柏に痛手…MF戸嶋祥郎が左ひざ内側側副じん帯損傷、今季ここまで公式戦33試合出場

戸嶋祥郎

 柏レイソルは25日、MF戸嶋祥郎の負傷について発表した。

 クラブによると、戸嶋は10月6日(日)に行われた練習試合で負傷し、左ひざ内側側副じん帯損傷と診断されたとのこと。全治期間については現時点で明かされていない。なお、同選手は10月5日に行われた2024明治安田J1リーグ第33節を累積警告による出場停止処分で欠場。その後の2試合もベンチメンバーから外れていた。

 1995年9月26日生まれで現在29歳の戸嶋は、2018年に筑波大学からアルビレックス新潟へ入団しプロキャリアをスタートさせた。2シーズンに渡って主力として活躍し、2020年には柏へ完全移籍加入。ここまで公式戦通算141試合に出場し、13ゴール14アシストをマークしている。

 在籍5年目の今シーズンも中盤の守備的ポジションや左右のサイドハーフを主戦場に活躍。ここまで明治安田J1リーグで27試合出場3ゴール2アシスト、JリーグYBCルヴァンカップで4試合出場1ゴール1アシスト、天皇杯で2試合出場という成績を残していた。

 なお、戸嶋が所属する柏は2024明治安田J1リーグでここまで34試合を消化し、9勝12分13敗・勝ち点「39」の17位に低迷。J2降格圏の18位ジュビロ磐田とは暫定「4」ポイント差となっており、残留争いに巻き込まれている。

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