第10節終了時点で勝ち点「12」…マンU、38年ぶりのワースト記録に
マンチェスター・ユナイテッドは今シーズン、クラブ38年ぶりの最悪なスタートになっているようだ。3日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
プレミアリーグ第10節が3日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはチェルシーと対戦。70分にブルーノ・フェルナンデスのPK弾で先制したが、74分にモイセス・カイセドに同点弾を許し、試合はこのまま1-1のドローに終わった。
この結果、マンチェスター・ユナイテッドは第10節終了時点で3勝3分け4敗で勝ち点「12」を獲得するにとどまり、順位は13位に低迷している。
なお、『BBC』によると、マンチェスター・ユナイテッドが10試合を終えた時点で勝ち点「12」というのは1986-87シーズン(勝ち点8)以降でクラブワースト記録に。また、得点数「9」というのも1973-74シーズン(同じく9ゴール)以来、この段階でクラブ最低の得点数になっているという。
1986年11月は黄金期を築いたサー・アレックス・ファーガソン氏が就任した時であるため、ファーガソン政権前となる38年ぶりの最悪なシーズンスタートとなったマンチェスター・ユナイテッド。先月28日にはエリック・テン・ハフ前監督を解任しており、現在はコーチのルート・ファン・ニステルローイ氏が暫定監督を務めているが、今月11日からは現在スポルティングを率いるルベン・アモリム監督が就任することが発表されている。
直近の公式戦10試合で2勝6分け2敗と苦しい状況が続いているが、果たしてアモリム監督が就任したことによってチームの状況は改善するのだろうか。
【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドvsチェルシー
11/04 13:42
サッカーキング