16歳226日でCLデビュー! FWカマルダ、ミラン&イタリア人史上最年少記録を樹立

フランチェスコ・カマルダ

 ミランに所属するU-19イタリア代表FWフランチェスコ・カマルダが、チャンピオンズリーグ(CL)デビューを果たした。

 CL・リーグフェーズ第3節が22日に行われ、ミランはクラブ・ブルッヘと対戦。34分にクリスティアン・プリシッチの蹴ったコーナーキックがそのままネットを揺らし先制すると、40分からは数的有利に立ったなか、51分には同点弾を許したが、その後にタイアニ・ラインデルスが2ゴールを挙げるなど、3-1で勝利を収めた。

 この試合にベンチ入りを果たしたカマルダは75分から途中出場を果たし、CLデビューを果たした。試合終盤にはヘディングシュートでゴールネットを揺らす場面もあったが、オフサイドで得点は認められず、CL史上最年少ゴールとはならかなかった。

 それでも、データサイト『OPTA』によると、16歳226日だったカマルダはミラン史上最年少でのCLデビューとなったほか、16歳268日だったモイーズ・キーン(現フィオレンティーナ)の記録を更新し、イタリア人選手としてもCL本大会でプレーした最年少選手になったという。

 最年少記録を樹立したカマルダは試合後、イタリアメディア『スカイスポーツ』で「この記録をとても誇りに思う。もっと努力をして成長して、このような夜がもっと頻繁に訪れるようにしたいと思う」と喜びを口にした。

【ハイライト動画】ミランvsクラブ・ブルッヘ

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