代表戦に続いてMLSでも…途中出場のメッシ、5日間で2度目のハット達成!

リオネル・メッシ

 インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、代表戦に続いて途中出場からハットトリックを達成した。

 メジャーリーグ・サッカー(MLS)東地区・最終節が19日に行われ、インテル・マイアミはニューイングランド・レボリューションと対戦。2分と34分に失点を喫したものの、40分と43分にルイス・スアレスが2ゴールを挙げて追いつき、前半を2-2で折り返した。

 後半に入り、代表帰りのメッシが58分から途中出場を果たすと、直後の59分にメッシとの華麗なワンツーで左サイドを突破したジョルディ・アルバの折り返しをベンジャミン・クレマスキが押し込んで勝ち越しに成功した。

 その後、78分にはスアレスとの連携から持ち上がったメッシが左足を振り抜き、強烈なシュートを突き刺すと、81分にはJ・アルバのスルーパスに抜け出したメッシが冷静に流し込んで追加点をマーク。さらに、89分にはスアレスのダイレクトボレーのようなクロスからメッシが左足で合わせ、ハットトリックを達成し、インテル・マイアミは6-2で逆転勝利を収めた。

 なお、メッシ個人としては15日に行われたFIFAワールドカップ26南米予選・第10節のボリビア代表戦で3ゴール2アシストを記録したのに続いて、2試合連続でのハットトリックを達成。ケガによる離脱期間はあったものの、メッシはリーグ戦19試合出場で20ゴール10アシストを記録している。

 また、レギュラーシーズン優勝を飾ったインテル・マイアミはこの勝利で勝ち点が「74」となり、MLS史上最多勝ち点記録を更新している。

【動画】メッシが途中出場からハットトリックを達成

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