バーレーン、後半ATのラストプレーで劇的同点弾! インドネシアはアジア最終予選3戦連続ドロー

 FIFAワールドカップ26アジア最終予選・第3節が行われ、バーレーン代表とインドネシア代表が対戦した。9月の2試合を終えてバーレーンは1勝1敗の勝ち点3で4位、インドネシアは2分けの勝ち点2で5位となっている。

 15分、バーレーンはフリーキックのチャンスを得ると、ムハンマド・マルフーンが右足を振り抜く。無回転のキックはクロスバーを叩きながらもゴールラインを割り、ホームのバーレーンが先制に成功した。対するインドネシアは前半アディショナルタイム、エリア内の混戦からラグナー・オラットマングーンが押し込んで同点とする。

 後半に入り74分、ラファエル・ストゥルイクが鮮やかなコントロールシュートを突き刺し、インドネシアが逆転に成功する。追いかけるバーレーンは後半アディショナルタイム9分、ラストプレーとなったCKで再びマルフーンがゴールネットを揺らし、試合は2-2で終了。劇的ドロー決着で勝ち点1を分け合った。次節、バーレーンはサウジアラビア代表、インドネシアは中国代表とそれぞれアウェイで対戦する。

【スコア】
バーレーン代表 2-2 インドネシア代表

【得点者】
1-0 15分 ムハンマド・マルフーン(バーレーン)
1-1 45+4分 ラグナー・オラットマングーン(インドネシア)
1-2 74分 ラファエル・ストゥルイク(インドネシア)
2-2 90+9分 ムハンマド・マルフーン(バーレーン)

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