アルテタ監督、復帰迫る冨安健洋の状態に言及「かなり近づいている」

冨安健洋

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、日本代表DF冨安健洋の状態に言及した。4日、クラブ公式サイトが伝えている。

 現在25歳の冨安は2021年8月からアーセナルでプレーし、在籍4年目を迎えているが、今季は開幕前に負ったひざのケガの影響で、ここまでピッチに立つことができていない。しかし、先日から全体練習に合流しており、戦列復帰に近づいていることが明らかになっている。

 そんななか、5日に行われるプレミアリーグ第7節のサウサンプトン戦を前にした記者会見に出席したアルテタ監督は、注目が集まっている冨安や、オランダ代表DFユリエン・ティンバー、イングランド人DFベン・ホワイトの状態について聞かれると、前向きな状況であることを明かした。

「多くの選手のトレーニングを調整しなければならなかった。彼らには負荷がかかっていたから、今日も同じことをした。そのため、彼らをメンバー入りさせるかどうかは今日の午後に決定する。彼らは復帰に近づいており、冨安も同様にメンバー入りにかなり近づいている。だから、いいニュースだね」

 一方、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコとノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアについてはサウサンプトン戦には出場できないとも語った。

「アレックス(ジンチェンコ)はすべてが順調にいけば、おそらくインターナショナルブレイク後になるだろう。彼は本当に順調に回復しているけど、マルティンに関してはなんとも言えない。彼はまだブーツだったり、様々なことに取り組んでいて、一生懸命に練習して調子はよく、全力を尽くしているけど、タイムラインを言うことは難しい」

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