バルサ、『ナイキ』とのパートナーシップを延長へ…来月19日の代表者会議後に正式決定か

バルセロナ

 ラ・リーガのバルセロナが、スポーツブランド『ナイキ』とのパートナーシップ延長に近づいているようだ。29日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 今シーズンここまで8試合を消化したリーグ戦で7勝1敗を記録し、勝ち点「21」の首位に立つバルセロナ。今夏にハンジ・フリック新監督を招へいした同クラブは、過去3例目となる開幕7連勝を達成して快調なスタートを切った。28日に行われたラ・リーガ第8節オサスナ戦(2-4●)では今季初黒星を喫したものの、29日の段階で1試合未消化の2位レアル・マドリードとは4ポイント差をつけており、2シーズンぶりのラ・リーガ制覇に向け視界は良好だ。

 そんななか、バルセロナが『ナイキ』とのスポンサー契約およびスポーツキット契約の延長に近づいている模様。この協定は口頭で締結され、来月19日に開催されるであろう代表者会議後の調印式まで保留された状況だという。なお、現在の契約は2028年に満了を迎えるが、すでにバルセロナが受け取る金額は年間1億ユーロ(約159億円)を大きく超えている。今回の報道では、新たな契約料に関する詳細は伝えられていないものの、クラブ側が更新ボーナスを受け取ると指摘した。

 今年4月には『プーマ』との新契約締結の噂が浮上し、オリジナルブランド設立の可能性も報じられた同クラブ。しかし、最終的には1998年から契約を結ぶ『ナイキ』との関係維持が濃厚であるようだ。

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