マンCに激震…ロドリは「今季終了」とペップが明言 右ひざ前十字靭帯と半月板の一部損傷で復帰は来季以降に

マンチェスター・シティMFロドリ

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がプレミアリーグ第6節ニューカッスル戦を前にした記者会見に登壇し、スペイン代表MFロドリが今季中に復帰することは絶望的であると明かした。クラブ公式SNSが27日に伝えている。

 ロドリは現地時間22日に行われたプレミアリーグ第5節のアーセナル戦で右ひざを痛めて途中交代を余儀なくされた。その後、25日にクラブはロドリが右ひざのじん帯を損傷したことを発表。ただ、負傷の程度や全治期間などの詳細については明かされていなかった。

 27日の会見に出席したグアルディオラ監督は、ロドリの状態について質問を受けると、「彼は今朝手術を受けた。ACL(前十字靱帯)と半月板の一部が損傷したようだ。来シーズンはまた我々と一緒にいるが、今シーズンは終了した。残念ながら最悪の知らせを受けたが、それが現実だ。私達は彼をサポートしながら、一歩一歩前に進んでいく」と、今季中の復帰が絶望的であることを明かし、「前十字靭帯の負傷が9か月続くと、翌年には間違いなく筋肉系の問題を抱えることになる。ロドリが最高の状態になるのは9か月後ではないと思うが、仕方のないことだ。クラブとして解決策を見つけるだろう」と、復帰までかなりの時間を要する見通しでことをあらためて認めた。

 世界最高のMFの1人であるロドリを失うことは、マンチェスター・シティにとって大きな痛手となる。ロドリの穴を埋める補強について、グアルディオラ監督は「様子を見よう。今日はチキ(アイトール・ベギリスタインSD)と話した。何が起きるか見てみよう。明日決める必要はないだろう?今後起こりうる問題を見る時間はあるし、その後で判断する」とコメントしている。

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