いつの日か再びマンUの指揮官に? スールシャール氏「いつでもイエスだ」

オーレ・グンナー・スールシャール

 元ノルウェー代表FWオーレ・グンナー・スールシャール氏が、将来的なマンチェスター・ユナイテッドへの復帰に前向きな姿勢を示した。26日、大手メディア『ESPN』が伝えている。

 現在51歳のスールシャール氏は現役時代にマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍。引退後はモルデやカーディフで監督としての経験を積んだ。2018年12月に暫定監督としてマンチェスター・ユナイテッドに復帰すると、好成績を収めて2019年3月に正式な監督に就任。しかし、2021年11月に成績不振で解任されて以降はフリーが続いている。

 そんななか、スールシャール氏はノルウェーのオスロで開催されたビジネス・フォーラムでの質疑応答で、古巣マンチェスター・ユナイテッドがエリック・テン・ハフ体制3年目ながら、今季公式戦8試合でわずか3勝にとどまっている状況から、指揮官として再就任する可能性を打診されたらと質問されると、次のように意欲を示した。

「もし、(マンチェスター・ユナイテッドの)家族が頼んでくれば、私はいつでもイエスと答えるだろう。今は違う人が就いている仕事について話すことは間違っているような気がするけど、もちろんイエスと答えるよ」

 結果が芳しくないことから、テン・ハフ監督へのプレッシャーは高まっている状況だが、果たしてスールシャール氏が再びマンチェスター・ユナイテッドの指揮官を務める可能性はあるのだろうか。

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