数的有利活かせずトッテナムに敗戦…カラバフ指揮官「2時間半以上も渋滞に」

カラバフ

 カラバフ(アゼルバイジャン)を率いるグルバン・グルバノフ監督が、トッテナム戦を振り返った。26日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第1節が26日に行われ、カラバフはトッテナムと対戦。8分にラドゥ・ドラグシンが一発退場となり、数的有利となったが、12分にブレナン・ジョンソンに先制点を許すと、PKを失敗したほか、後半にも2失点を喫し、0-3で敗れる結果に終わった。

 この試合前には深刻な交通渋滞の影響でキックオフ時刻が35分遅らせられることとなっていたが、グルバノフ監督は試合後、「2時間半以上も渋滞に巻き込まれることを想像してみてください。これの言い訳をすることができない。こんなことは起こるべきではなかったし、警察は護衛もしてくれなかった」と渋滞が試合に大きな影響を与えたことを強調した。

「これは私たちのサッカーに大きな影響を及ぼしたけど、対戦相手を軽視するものではない。彼らはいいチームであり、私たちはそれに目をつぶることはない」

「それでも、到着してすぐ40分後に試合を始めるように言われ、私たちは十分な準備や心構えができていなかった。このようなことは起こるべきではない」

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