今季初先発の遠藤航、現地メディアの評価は二分「限界も見えたが…」
リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航のパフォーマンスについて現地メディアの試合後採点は評価が分かれる結果となった。
カラバオ・カップ3回戦が25日に行われ、リヴァプールはウェストハムと対戦。21分にオウンゴールから先制を許したものの、ディオゴ・ジョッタの2ゴールで逆転すると、その後もモハメド・サラーが追加点を挙げたほか、コーディ・ガクポにも2ゴールが生まれるなど、5-1で逆転勝利を収め、4回戦進出を決めた。
遠藤はこの試合に先発出場を果たし、82分までプレー。アルネ・スロット監督の下では公式戦初スタメンとなったが、堅実なパフォーマンスを見せた一方、21分の場面ではクリアボールがDFジャレル・クアンサーに当たってオウンゴールを招いてしまうなど、失点に絡んでしまっていた。
試合後、選手採点を発表したイギリスメディア『90min』は遠藤に「7」点をつけ、「時々、アルネ・スロットが彼を好まない理由となっている限界も見えたが、粘り強いプレーは称賛に値するものだった」と評価した。
一方、地元紙『リヴァプール・エコー』ではチーム唯一で最低点となる「5」点がつけられ、「彼がプレーしていない時にはリヴァプールの中盤にはおそらく存在しないであろう強さを見せた。かなりの数のデュエルにも勝ったが、パスは常に積極的なものではなかった。ウェストハムのゴールの時はクリアしようとしたけど、クアンサーに当たってゴールに入ってしまい、完全にパニックになっていた」と指摘された。
【ハイライト動画】リヴァプールvsウェストハム
09/26 09:46
サッカーキング