キャリア初のハット達成で示した決意! FWハフィーニャ「自分にとって非常に重要な年になるだろうから…」

ハフィーニャ

 バルセロナのFWハフィーニャが、8月31日のバジャドリード戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ラ・リーガにおける唯一の開幕3連勝クラブとなったバルセロナは、8月31日に行われた第4節でバジャドリードと対戦した。試合は20分に先制点を決めたハフィーニャが、その勢いのままに64分と72分にも得点を積み重ねてハットトリックを達成。その他、FWロベルト・レヴァンドフスキやMFダニ・オルモらも次々にゴールネットを揺らし、終わってみれば7-0の大勝。ハンジ・フリック新監督の下、この上ないスタートダッシュを切っている。

 試合後、ハットトリックに加えて1アシストも記録したハフィーニャは「これが僕のキャリアにおけるベストゲームになるかは分からないけど、ベストのひとつになることは間違いない。キャリア初のハットトリック。チームメイトの力になれて嬉しい」と告白しつつ、「コンディションが良いんだ。バカンスから戻り、ずっと頑張ってきた。今シーズンが自分にとって非常に重要な年になることは理解しているから、ベストコンディションを維持しようと努めている」と並々ならぬ決意を示した。

 また、同選手は「チームはハードワークを惜しまないし、それは結果が雄弁に物語っている。我々はどんな時も多くのゴールを決めたいと思っていて、(大差がついたとしても)最後まで真剣にゴールを目指すよ。それが相手に対する最大のリスペクトでもあるから」と述べている。

 今夏の移籍市場では、財政難に喘ぐクラブの売却候補として名前が報じられていたハフィーニャ。シーズン初ゴールを含むハットトリック、2試合連続のアシストと結果を残したが、この先も自身のパフォーマンスを以て、必要不可欠な存在であることを証明できるのだろうか。

【ハイライト】キャリア初となるハット達成のハフィーニャ

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