またしても初日に躍動！　サラー、開幕節の通算得点数でプレミア最多記録を更新

　リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、プレミアリーグ開幕節における新記録を樹立した。17日、プレミアリーグ公式サイトやクラブ公式サイトが伝えている。

　プレミアリーグ第1節が17日に行われ、リヴァプールはイプスウィッチと対戦。60分にサラーの折り返しにディオゴ・ジョッタがゴールを決めて先制すると、65分にはサラーが自ら追加点を挙げ、2－0で白星スタートを飾った。

　勝利に貢献を果たしたサラーはこの試合の得点で、プレミアリーグ開幕節での得点数が通算9ゴールに到達。この結果、元イングランド代表MFフランク・ランパード氏や元同代表FWウェイン・ルーニー氏、元同代表FWアラン・シアラー氏が記録していた8ゴールという最多タイ記録を塗り替え、サラーは新記録を樹立したという。

　また、データサイト『OPTA』によると、この試合では1アシストも記録したことでサラーのプレミアリーグ開幕節の得点関与数（ゴール＋アシスト）は「14」となり、これも史上最多の数字になっているようだ。

　試合後、なぜそれほど開幕節で活躍できるのかと聞かれたサラーは「わからないよ！」と答えつつ、次のように語った。

「できれば最初の試合だけではなく、シーズンを通してこの調子でいられたらいいけどね！　常にチームを助けようとしている。一番大事なことはチームが試合に勝つことだ。ゴールを決めたり、アシストをすることはいつでも嬉しいので、これからも続けていきたいね」

　なお、プレミアリーグ開幕節の通算得点ランキングは以下の通り。

1位　モハメド・サラー（9ゴール）
2位　フランク・ランパード（8ゴール）
2位　ウェイン・ルーニー（8ゴール）
2位　アラン・シアラー（8ゴール）
5位　テディ・シェリンガム（7ゴール）
5位　セルヒオ・アグエロ（7ゴール）
5位　ジェイミー・ヴァーディ（7ゴール）

【ハイライト動画】イプスウィッチvsリヴァプール