バルサ退団のM・アロンソ、セルタへの加入が決定! 1年延長OP付き1年契約を締結

マルコス・アロンソ

 セルタは28日、元スペイン代表DFマルコス・アロンソがフリーで加入することを発表した。なお、契約期間は2025年6月30日までの1年契約に1年の延長オプションが付随していることが明らかになっている。

 現在33歳のM・アロンソはレアル・マドリードの下部組織出身。トップチームでは1試合の出場にとどまり、2010年夏にボルトンへ完全移籍した。その後はフィオレンティーナやサンダーランドでもプレーし、2016年夏からチェルシーに加入した。

 6年在籍したチェルシーでは公式戦通算212試合に出場し、29ゴール23アシストを記録。プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FIFAクラブワールドカップ、ヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップ、FAカップのタイトルを1度ずつ獲得した。

 そして、2022年9月にバルセロナにフリーで加入。初年度はサイドバックだけではなく、センターバックでも起用されるなど、公式戦37試合出場で3ゴールを記録した。しかし、2年目となった2023-24シーズンは慢性的な腰のケガに悩まされ、手術に踏み切ったことも影響し、公式戦わずか8試合の出場にとどまっていた。

 バルセロナとの契約が今年6月30日で満了して退団していたM・アロンソの新天地には注目が集まっていたが、セルタに加入したことにより、今シーズンもラ・リーガでプレーを続けることとなった。

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