フンメルスに“日本人選手所属”の3クラブが関心か…マジョルカが加入先の最有力候補?

マッツ・フンメルス

 昨シーズン限りでドルトムントを退団したドイツ代表DFマッツ・フンメルスに、日本人選手と共闘する可能性が浮上した。21日、ドイツメディア『スカイ』が伝えている。

 現在35歳のフンメルスはバイエルンの下部組織出身で、2007年5月にトップチームデビューを果たした。2008年1月にドルトムントへとレンタル加入すると、2009年2月には完全移籍に移行。センターバック(CB)のレギュラーとして守備陣を支え、クラブのブンデスリーガ制覇やDFBポカール優勝に大きく貢献した。2016年5月にはバイエルンへ加入したが、3年後にドルトムントへ復帰。同クラブで歴代2位となる公式戦通算508試合に出場した。

 昨シーズンも公式戦40試合に出場し、チャンピオンズリーグ(CL)では大会ベストイレブンに選出されるなど存在感を放ったフンメルス。しかし、ドルトムントは6月に契約満了での同選手退団を発表しており、今後の動向に注目が集まっている。

 そんななか同メディアは、「少なくとも3つのヨーロッパのクラブが、2014年の世界チャンピオンとの契約に望みをつないでいる」と報道。フンメルスに対してマジョルカ、レアル・ソシエダ、ブライトンが関心を寄せていると主張した。なお、この3クラブにはFW浅野拓磨(マジョルカ)、MF久保建英レアル・ソシエダ)、MF三笘薫(ブライトン)が所属。日本代表選手との共闘が実現するかもしれない。

 また、フンメルスは21日にスペインを訪れ、マジョルカと直接交渉を行った模様。同クラブと契約する可能性が「非常に高い」と指摘したものの、電撃引退を決断する可能性も報じている。

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