元マンUのDFフィル・ジョーンズが引退を正式発表…今後については「指導者として挑戦したいと思っている」

フィル・ジョーンズ

 かつてマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元イングランド代表DFフィル・ジョーンズが17日、現役引退を発表した。

 現在32歳のP・ジョーンズはブラックバーンの下部組織出身で、2009年9月にトップチームデビュー。2011年6月にはマンチェスター・ユナイテッドへと移籍し、同年10月にはイングランド代表デビューも果たした。しかし、1年目こそ公式戦41試合出場2ゴール3アシストをマークしたものの、度重なる負傷によって次第にプレータイムが減少。2022年5月に行われたプレミアリーグ第35節ブレントフォード戦を最後に出場機会を失い、2023年5月にマンチェスター・ユナイテッドを退団した。

 マンチェスター・ユナイテッドでは公式戦通算229試合に出場したP・ジョーンズ。同クラブ退団以降は無所属の状態が続き、コーチングライセンス取得に向け活動していた。現役引退については正式な発表を行っていなかったが、今回『BBCラジオ5ライブ』に出演。自身の選手キャリアに幕を下ろすことを発表している。

 P・ジョーンズは、「僕のキャリアは望んでいたよりも短く終わってしまった」と述べつつ、「でも前向きさ。Aライセンスを取得したので、指導者として挑戦したいと思っている」と今後の展望を告白。「最終的にはチームの指揮を執りたい。僕はそこに到達すると決意している」と将来の夢を語った。

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