C・ロナウド、戦友・ペペの引退を惜しむ「どれだけ大切か表現する言葉がない」

　ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド（アル・ナスル／サウジアラビア）が、現役引退を表明した同代表DFペペに惜別のメッセージを送った。

　現在39歳のC・ロナウドと現在41歳のペペはレアル・マドリードで8年一緒にプレーし、3度のチャンピオンズリーグ（CL）制覇など多くのタイトル獲得を経験。また、先にC・ロナウドが代表デビューを飾っていたことから、2007年11月にペペがデビューを果たして以降、ポルトガル代表でも長年共闘し、2016年のEURO優勝や2019年のUEFAネーションズリーグ優勝なども獲得した。

　今夏に行われたEURO2024でもともに代表に選出され、チームはPK戦の末に準々決勝で敗れて敗退となったが、主力選手としてチームを牽引。ペペはEUROにおける最年長出場記録や最年長勝利記録などを更新もしていた。

　そんななか、ペペが現役引退を表明したことを受け、C・ロナウドは自身の公式インスタグラムやX（旧ツイッター）を更新し、次のように同選手に感謝の言葉を綴っている。

「あなたが僕にとってどれだけ大切かを表現する言葉が見当たらない。僕たちはピッチ上で勝ち取れるすべてのものを勝ち取ってきたが、最大の功績はあなたへの友情と尊敬だ。兄弟よ、あなたは唯一無二の存在なんだ。本当にありがとう」