レヴァークーゼンに完勝のアーセナル! アルテタ監督は成長を実感「今日は新たなレベルに到達した」

ミケル・アルテタ

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、レヴァークーゼンとのプレシーズンマッチを振り返った。7日、クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。

 新シーズンは21年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指して戦うアーセナル。ここまで順調にプレシーズンマッチを消化してきた同クラブは、7日に2023-2024シーズンのドイツ王者であるレヴァークーゼンと対戦し、DFオレクサンドル・ジンチェンコ、FWレアンドロ・トロサール、FWガブリエウ・ジェズス、MFカイ・ハフェルツの得点で4-1の勝利を収めた。

 試合後にアルテタ監督は、「結果はもちろん私たちが望んでいたものだからとても嬉しいが、なかでも非常に優れた選手を擁し、非常によく指導されたとても強いチームを相手に、良いパフォーマンスを発揮できたことに満足している」とコメント。「彼らは我々に問題を引き起こしたが、私たちは多くの良い解決策を見つけた。今日はまさにテストだった」と手応えを明かしている。

 また、「チームとしてだけでなく、個人としても今日は新たなレベルに到達したと思う」と称賛。続けて、「本当にいい場面でプレーした選手がたくさんいた。私たちは多くの変更を加え、後半は組織力に苦しんだが、アカデミーの選手たちが再びトップチームでプレーし、あのような個性的な活躍ができたことは素晴らしいことだ。ポジティブな要素がたくさんあった」と若手選手を高く評価した。

 なお、今後アーセナルは11日にリヨンと最後のプレシーズンマッチを行い、17日にウルヴァーハンプトンとのプレミアリーグ開幕戦へと臨む。

ジャンルで探す