メキシコ代表の新監督がアギーレ氏に決定、3度目の就任に…昨季までバルサBを率いたマルケス氏もコーチとして入閣

ハビエル・アギーレ

 メキシコサッカー連盟(FMF)は22日、ハビエル・アギーレ監督の招へいを発表した。

 今回の発表によると、FMFが掲げる『プロジェクト2030(中長期的に代表チームの強化を図るもの)』にアギーレ氏が参加するとのことだ。メキシコ代表は、先のコパ・アメリカ2024でグループステージ敗退に終わると、ハイメ・ロサーノ監督が退任。後任探しに着手していた中、まずは自国開催となる2026年のワールドカップに向け、同氏が指揮を取ることになる。

 1958年12月1日生まれのアギーレ監督は現在65歳。指導者として、クラブ・アメリカやパチューカといった国内クラブで実績を上げた他、オサスナやアトレティコ・マドリード、マジョルカなどのラ・リーガクラブや日本代表でも手腕を振るった。また、これまでに2度率いたメキシコ代表では、その両方でワールドカップ出場へと導いている。

 なお、アギーレ監督の招へいと同時に、ラファエル・マルケス氏のアシスタントコーチ就任も発表。昨シーズンまではバルセロナBを率いており、最終的にはハンジ・フリック氏に決定したものの、シャビ前監督の後任候補として名を挙げられていた。

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