マジョルカ加入のFW浅野拓磨、実戦デビューで1ゴールに関与! 地元紙も「希望に満ちたプレーを見せた」

浅野拓磨

 マジョルカに加入した日本代表FW浅野拓磨が、新天地での実戦デビューを果たした。

 昨シーズンまで指揮したオサスナで多大なる功績を残したハゴバ・アラサテ新監督の下、2024-25シーズンに向けて始動したマジョルカ。今夏に2年契約を締結した“ジャガー”は、カナダ代表歴代最多得点記録保持者のFWサイル・ラリン、クラブのアイコン的存在のFWアブドン・プラツ、そして“コソボの海賊”と畏怖される絶対的エースのFWヴェダト・ムリキとのポジション争いに興じることになる。

 そんな浅野は21日、プレシーズン最初の対外試合となったクルー・アレクサンドラ(イングランド)で、マジョルカでの実戦デビューを果たした。スコアレスで迎えた後半から出場すると、左SBトニ・ラトとのワンツーで先制点に関与。また、投入直後から果敢にシュートを放つなど、積極的なプレーでアピールに成功したと言えるだろう。

 この浅野のパフォーマンスに対しては、地元紙『ディアリオ・デ・マジョルカ』も称賛。ジャンピングボレーでゴールを狙ったシーンを引き合いに出しつつ、「アクロバティックなフィニッシュを試みるなど、アサノは希望に満ちたプレーを見せた」と綴っている。

 マジョルカはその後、MFマルク・ドメネクとムリキのゴールを追加し、3-1でプレシーズンマッチの初戦を白星で飾っている。

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