18歳FWエンドリッキ、レアル加入後初ゴールに歓喜「夢が叶った」

エンドリッキ

 レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWエンドリッキが、公式戦デビュー戦で記念すべきゴールを挙げた。25日、クラブ公式サイトが伝えている。

 ラ・リーガ第2節が25日に行われ、レアル・マドリードはバジャドリードと対戦。50分にフェデリコ・バルベルデのゴールで先制すると、88分にはブラヒム・ディアスが追加点をマーク。さらに、90+6分にはエンドリッキがダメ押しゴールを挙げ、3-0で今季初白星を飾った。

 今夏パルメイラスからレアル・マドリードに加入したエンドリッキは、開幕節のマジョルカ戦では出場機会がなかったが、バジャドリード戦では86分から途中出場を果たし、公式戦デビューを飾った。

 なお、データサイト『OPTA』によると、18歳35日のエンドリッキは21世紀のラ・リーガではデビュー戦で得点を挙げたレアル・マドリード史上最年少選手になったほか、大会全体では史上5番目の若い得点者になったという。

 記念すべきゴールを決めたエンドリッキは試合後、『レアル・マドリードTV』にて「とても嬉しいよ。夢が叶ったね。すでにここベルナベウではブラジル代表としてプレーしてゴールを決めたが、レアル・マドリードではなかった。これが公式戦デビュー戦で、ラ・リーガでのデビューだったしね」と喜びを口にしながら、次のように続けた。

「言葉が出ないね。僕に起きていることすべてを神に感謝するしかない。常にブラジル国民全員のために勝利を目指してきたけど、今はスペイン国民のためにもそうしなければならない。試合がある時はいつでも皆が楽しめるように、皆が団結してほしい。これまでビデオゲームでしか見たことがなかった選手たちと一緒にプレーできてとても嬉しいよ。僕にとってはとても大きなことなんだ」

【ハイライト動画】レアル・マドリードvsバジャドリード

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