【高校サッカー】静岡学園が2年連続15回目の優勝 MVPのDF岩田琉唯「ホッとしています」
◆全国高校サッカー選手権静岡県大会▽決勝 静岡学園2―0浜松開誠館(16日、エコパスタジアム)
決勝が行われ、前回王者の静岡学園が、2年ぶりの優勝を狙った浜松開誠館を2―0で下した。
静学の優勝は2年連続15回目。前半21分にFW乾皓洋(3年)が先制点。後半終了間際にはMF天野太陽(3年)が「GKが前に出ていた」と、約40メートルのロングシュートを決めた。
MVPに選ばれたDF岩田琉唯(3年)は「ホッとしています。先に点が取れて楽になった」。9日の準決勝で左ひざを痛め、12日からの練習はほとんど別メニュー調整だったが、この日は80分フル出場して最終ラインを統率。開誠館を完封した。それでもDFリーダーは「準決勝で1失点した。悔いが残ります」と自分に厳しかった。
11/16 19:33
スポーツ報知