J2清水 退団の権田修一がセレモニーであいさつ「僕なりにやれることをやりきった」

ユニホームを着て、サポーターに別れのあいさつをする清水・権田

◆明治安田J2リーグ最終節 清水1-0熊本(10日・アイスタ)

 優勝を決めている清水エスパルスは熊本を1―0で下し、3連勝でシーズンを終えた。最終成績は26勝4分け8敗、勝ち点82。来季は続投が濃厚な秋葉忠宏監督(49)の下、3年ぶりJ1に挑む。

 9日に退団が発表されたGK権田修一(35)がセレモニーであいさつした。1年前にはクラブから今季限りでの契約満了を伝えられていたと明かし「僕なりにやれることをやりきった」と振り返った。4年間で148試合に出場。「正直来年もエスパルスで戦いたい気持ちもあった」と声をつまらせる場面もあった。今後は移籍先を模索する。秋葉監督は「権ちゃんのおかげで我々は成長できた」とねぎらった。

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