マンU、新監督候補に就任オファー拒否されていた? シュツットガルト指揮官「まだこのクラブでやることがある」

 テン・ハグ監督の解任危機で揺れるマンチェスターU(イングランド)が、今夏に新監督候補への就任要請を断られていたことが14日までに明らかになった。

 英大衆紙「ザ・サン」によると、イングランドの超名門クラブからの誘いを拒否したのはシュツットガルト(ドイツ)のセバスティアン・へーネス監督だという。

 42歳ドイツ人青年監督は、マンUからの監督オファーに関しては光栄としたが、「まだこのクラブでやることがある」と返し、一昨シーズンのプレーオフでブンデスリーガに残留したシュツットガルトを率い、昨季自らの手で2位に急浮上させたクラブに留まることを宣言したという。

 一方、昨季のFA杯優勝で解任を逃れた形になったマンUのテン・ハグ監督だが、クラブ側がへーネス監督招聘に動いていたことが発覚。しかも今季のスタートダッシュに失敗し、現在7節を終了した時点で2勝2分3敗の勝ち点7でリーグ14位に低迷。しかも直近の3試合で無得点が続き、解任を求める声が日増しに強くなっている。

 後任には前バイエルン監督のトゥヘル氏を筆頭に、元チェルシー監督のポッター氏、前イングランド代表監督のサウスゲート氏らの名前が上がっている。

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