ドジャースが4年ぶりワールドシリーズ進出、ヤンキースと対戦へ…大谷翔平2安打1打点

 米大リーグのナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦は20日(日本時間21日)、ロサンゼルスで行われ、ドジャース(西地区1位)がメッツ(東地区3位)を10―5で下して、対戦成績を4勝2敗とし、4年ぶりのリーグ優勝とワールドシリーズ進出を決めた。ア・リーグを制したヤンキースとのワールドシリーズは、25日(日本時間26日)に始まる。両チームの対戦は、1981年以来43年ぶりとなる。

ワールドシリーズ進出を決め喜ぶ大谷(中央)、山本(右)ら(20日、米ロサンゼルスで)=片岡航希撮影

 初回に大谷翔平の中前打を足掛かりに2点を挙げて逆転したドジャースは、その後もエドマンやスミスの2ランなどで着実に加点。投げては、先発型の投手を起用せず、7人のリリーフ陣をつなぐ継投で、メッツ打線の反撃をしのいだ。

 1番指名打者の大谷は4打数2安打1打点2得点1三振1四球。メッツの千賀は3点をリードされた七回に6番手で登板し、1回3分の2を投げて3安打3四死球を許し3失点。八回にベッツに適時二塁打を浴びるなどした。大谷との対戦では、フルカウントから四球を与えた。

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