ドジャース大勝、決着は最終戦へ…大谷翔平１安打１打点・松井裕樹が初登板

２回２死１、３塁、適時打を放ち喜ぶ大谷（９日）＝片岡航希撮影

　米大リーグのポストシーズンは９日（日本時間１０日）、ナ・リーグの地区シリーズ第４戦が行われ、ドジャース（西地区１位）がパドレス（同２位）を８―０で破り、対戦成績を２勝２敗のタイにした。１１日（日本時間１２日）の第５戦で勝ったチームがリーグ優勝決定シリーズに進む。

大リーグのプレーオフ組み合わせ

　ドジャースは初回、２番ベッツのソロ本塁打で先制。二回には大谷翔平の右前適時打などで追加点を挙げるなど、優位に試合を進めた。七回にはスクイズと７番ラクスの２ランも飛び出した。投げては、８人の投手でパドレスを０点に抑えた。

９回から登板した松井（９日）＝片岡航希撮影

　大谷は３打数１安打１打点。内訳は二ゴロ、右前適時打、四球、四球、空振り三振。

　パドレスの松井裕樹は九回に、ポストシーズン初登板。１安打無失点だった。