ソフトバンク・和田が今季限りで現役引退 突然の発表に大矢氏「本人の意向が一番強かったからこういう形になった」
◆ 今後は指導者として期待「どのように選手に携わるかが楽しみ」
ソフトバンクは5日、和田毅投手が今季限りで現役引退することを発表した。
和田は02年にダイエー(現ソフトバンク)に入団。1年目に14勝を挙げてリーグ優勝・日本一に貢献すると、同年から5年連続で二桁勝利を達成。10年には最多勝(17勝)のタイトルを獲得した。11年オフにFA権を行使してメジャーに挑戦し、14年には4勝を挙げた。16年に再びソフトバンクのユニホームに袖を通し、自身2度目の最多勝(15勝)、最高勝率(.750)に輝いた。23年には、NPB通算2000投球回を史上最年長で達成した。
18日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』に出演した大矢明彦氏は「43歳という年齢でチームとしても大事にしていた投手だったが、本人の意向が一番強かったからこういう形の引退になったのだと思う」と突然の引退発表に対し見解を述べ「この体で右打者の内角に思い切り放り込む、気風の良い投球ですごいなと見ていた。一段落して、この後指導者としてどのように選手に携わるかが楽しみ」と後進の育成に期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
11/19 06:30
ベースボールキング