メッツ、今オフ大型補強へ積極姿勢 球団オーナーがソト、代理人ボラス氏と直接交渉へ
LOS ANGELES, CALIFORNIA - OCTOBER 25: Juan Soto #22 of the New York Yankees walks across the field before Game One of the 2024 World Series against the Los Angeles Dodgers at Dodger Stadium on October 25, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by Maddie Meyer/Getty Images)
◆ メッツ球団オーナーがソト本人と交渉へ
ニューヨーク・メッツの球団オーナーを務めるスティーブ・コーエン氏がニューヨーク・ヤンキースからFAとなっているフアン・ソト外野手(26)と直接交渉を行う予定であると現地時間7日、『ニューヨーク・ポスト』紙が報じた。
ドミニカ共和国出身のソトは昨季終了後にパドレスからヤンキースへトレード移籍。今季157試合に出場して打率.288、41本塁打、109打点、OPS.988と活躍を見せ、球団15年ぶりのアメリカン・リーグ制覇に貢献。今オフFA市場最大の大物としてドジャースやブルージェイズなど複数球団の注目を集めている。
ソトの代理人を務めるスコット・ボラス氏は、メッツからFAとなったピート・アロンソ、元サイ・ヤング賞投手のブレーク・スネルやコービン・バーンズら今オフFAを迎えている複数の大物選手の代理人も兼任。メッツは今回の面会を通じて、ソト以外のFA選手についても交渉する可能性があると見られている。
今季のメッツはワイルドカード3番手に滑り込んで2年ぶりのポストシーズン進出を果たすも、ドジャースに及ばず優勝決定シリーズで敗退。今オフはチーム最多34本塁打の主砲アロンソに加え、シーズン2桁勝利をマークしたホセ・キンタナ、ルイス・セベリーノ、ショーン・マナイアの先発3本柱が揃ってFAとなっており、主力打者と先発投手を中心とした大型補強に意欲を見せている。
11/08 17:30
ベースボールキング