メッツ、12得点大勝でシリーズ2勝3敗 主砲アロンソが今季ポストシーズン4号の先制3ラン

NEW YORK, NEW YORK - OCTOBER 18: Pete Alonso #20 of the New York Mets watches after hitting a three-run home run in the first inning against the Los Angeles Dodgers during Game Five of the National League Championship Series at Citi Field on October 18, 2024 in New York City. (Photo by Al Bello/Getty Images)


NEW YORK, NEW YORK - OCTOBER 18: Pete Alonso #20 of the New York Mets watches after hitting a three-run home run in the first inning against the Los Angeles Dodgers during Game Five of the National League Championship Series at Citi Field on October 18, 2024 in New York City. (Photo by Al Bello/Getty Images)

○ メッツ 12-6 ドジャース ●
<現地時間10月18日 シティ・フィールド>

 ワイルドカード3番手のニューヨーク・メッツが西地区王者ドジャースとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦に大勝。シリーズ成績を2勝3敗とし、日本時間21日から敵地ロサンゼルスで2連戦を迎える。

 敗れれば今季終了と後がないメッツは初回、先発左腕デービッド・ピーターソンが大谷翔平、ベッツの連打で無死二、三塁とピンチを背負ったが、後続打ち取って無失点の立ち上がり。直後の1回裏、今度はドジャース先発の右腕フラーティから一死一、二塁の好機を作ると、4番ピート・アロンソが今季ポストシーズン第4号となる3ラン本塁打。幸先良く3点をリードした。

 2点リードの3回裏には、連続四球で無死一、二塁の好機を作り、6番スターリング・マルテの2点適時二塁打で追加点。さらに9番フランシスコ・アルバレス、1番フランシスコ・リンドア、2番ブランドン・ニモの3者連続適時打も飛び出し、一挙5得点のビッグイニングを作った。

 大量援護を貰った左腕ピーターソンは4回途中2失点、二死満塁のピンチを作って降板するも、後を受けた元西武の右腕リード・ギャレットが4番フリーマンを見逃し三振に仕留めて火消し成功。直後の4回裏に5番ジェシー・ウィンカーの適時三塁打など2点を加え、2桁得点に到達した。

 5点リードの5回二死から7回まで3番手右腕ライン・スタニクが投げ抜き、8回表から守護神エドウィン・ディアスを前倒し投入。スタニクとディアスの両右腕で終盤4イニングを消化する執念の継投で逃げ切った。

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