DeNA、最終戦制し貯金2でCSへ 大貫6勝目&中川颯プロ初セーブ、京田V打


● 中日 0 - 2 DeNA ○
<25回戦・バンテリンドーム>

 DeNAは今季最終戦を完封勝利で飾り、71勝69敗3分けのセ・リーグ3位でレギュラーシーズン終了。12日から甲子園で、2位の阪神とCSファーストステージを戦う。

 背中を痛めた影響で8月27日の阪神戦(横浜)以来の一軍登板となった先発・大貫は、初回に二死一、二塁のピンチを招くも5番・細川を一邪飛に仕留め無失点スタート。2回からは5イニング連続3者凡退をマークし、1回途中から16打者連続アウトを奪った。

 7回はこの試合初めて先頭打者の出塁を許すも、後続をピシャリと封じ7回3安打無失点、6奪三振無四球の快投で6勝目(7敗)。CSでの登板へ期待を抱かせた。

 打線は4回、二死二、三塁の好機を作り、6番・京田の中前2点適時打で先制。追加点は奪えなかったものの、2点リードを大貫、佐々木、中川颯の完封リレーで守り抜き、中川颯はプロ初セーブをマークした。

 なお、前日の同戦で打率リーグトップ(.316)に立ったオースティンは欠場。来日5年目で初タイトルとなる、セ・リーグ首位打者に輝いた。

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