メッツ・千賀滉大、約2ヶ月ぶり登板で2回1失点3K 地区シリーズ開幕投手に抜擢も、いきなり先頭打者被弾

PHILADELPHIA, PENNSYLVANIA - OCTOBER 05: Kodai Senga #34 of the New York Mets throws against the Philadelphia Phillies during the first inning of Game One of the Division Series at Citizens Bank Park on October 05, 2024 in Philadelphia, Pennsylvania.  (Photo by Heather Barry/Getty Images)


PHILADELPHIA, PENNSYLVANIA - OCTOBER 05: Kodai Senga #34 of the New York Mets throws against the Philadelphia Phillies during the first inning of Game One of the Division Series at Citizens Bank Park on October 05, 2024 in Philadelphia, Pennsylvania. (Photo by Heather Barry/Getty Images)

◆ 7月26日以来の復帰登板

 ニューヨーク・メッツ千賀滉大投手(31)が現地時間5日、フィリーズとの地区シリーズ第1戦に先発登板。71日ぶりの登板は2回1失点という投球だった。

 MLBでは今季2度目の登板を迎えた千賀だったが、先頭打者シュワバーにカウント1-1から甘く浮いたフォーシームを振り抜かれ、いきなり先制ソロを被弾。それでも続く2番ターナーからフォークで空振り三振を奪うと、3番ハーパーを四球で歩かせた後、4番カステラノスをスライダーで空振り三振。最後は5番ボームを二飛に打ち取って初回を終えた。

 続く2回裏は立ち直りを見せ、先頭のストットを三飛、7番リアルミュートをフォークで空振り三振に仕留め、8番マーシュを左飛で三者凡退。この回限りで降板し、3回裏から左腕デービッド・ピーターソンに交代。2回31球を投げて1安打、1四球、3奪三振、1失点という投球だった。

 MLB2年目の千賀はスプリングトレーニング中の右肩痛により開幕から60日間の負傷者リスト入り。7月26日のブレーブス戦で今季初登板を果たし、6回途中9奪三振、1失点の好投で今季初勝利、日米通算100勝目を挙げた。しかし、同試合の守備で左ふくらはぎを痛めて負傷降板。翌27日から再離脱となり、わずか1登板でレギュラーシーズンを終えていた。

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