オリオールズ、強力打線振るわず本拠地2連敗で今季終了 2014年から4度のポストシーズンで10連敗

BALTIMORE, MARYLAND - OCTOBER 02: Adley Rutschman #35 and James McCann #27 of the Baltimore Orioles react after being defeated by the against the Kansas City Royals in Game Two of the Wild Card Series against the Baltimore Orioles at Oriole Park at Camden Yards on October 02, 2024 in Baltimore, Maryland.  (Photo by Patrick Smith/Getty Images)


BALTIMORE, MARYLAND - OCTOBER 02: Adley Rutschman #35 and James McCann #27 of the Baltimore Orioles react after being defeated by the against the Kansas City Royals in Game Two of the Wild Card Series against the Baltimore Orioles at Oriole Park at Camden Yards on October 02, 2024 in Baltimore, Maryland. (Photo by Patrick Smith/Getty Images)

● オリオールズ 1-2 ロイヤルズ ○
<現地時間10月2日 オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ>

 ボルティモア・オリオールズがワイルドカード2番手のロイヤルズに2連敗。2年連続のポストシーズンはワイルドカードシリーズで敗退となった。

 敗れれば今季終了のオリオールズは、今季途中補強の右腕ザック・エフリンが初回に先制点を献上。5回裏、先頭打者ムリンスのソロ本塁打で同点に追いつき、なおも無死満塁と絶好機を迎えたが、3番アンソニー・サンタンダーが一飛に倒れると、2番手左腕セルパに対して4番コルトン・カウザーが空振り三振、5番アドリー・ラッチマンは遊ゴロで逆転ならず。

 続く6回表、首位打者ウィットJr.に2戦連続となる勝ち越し打を許すと、以降4イニングは得点圏のチャンスすら作れず敗戦。レギュラーシーズンではヤンキースに次ぐリーグ2位の得点数、本塁打数、チームOPSを誇ったオリオールズ打線だったが、この2戦18イニングでわずか1点のみと沈黙した。

 オリオールズは2014年のチャンピオンシップシリーズでロイヤルズに4連敗を喫して敗退すると、2016年には一戦勝負のワイルドカードゲームでブルージェイズに敗戦。101勝で第1シードを獲得した昨季はディビジョンシリーズでレンジャーズにスイープを許し、今季も2連敗でシーズン終了。直近3度のポストシーズンで勝利が無く、2014年から10連敗となった。

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