パドレス、首位攻防初戦制して2年ぶりプレーオフ進出決定 劇的トリプルプレー決着でドジャースまで2ゲーム差

LOS ANGELES, CALIFORNIA - SEPTEMBER 24: Jake Cronenworth #9 of the San Diego Padres celebrates after hitting an RBI double during the fourth inning against the Los Angeles Dodgers at Dodger Stadium on September 24, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by Katelyn Mulcahy/Getty Images)


LOS ANGELES, CALIFORNIA - SEPTEMBER 24: Jake Cronenworth #9 of the San Diego Padres celebrates after hitting an RBI double during the fourth inning against the Los Angeles Dodgers at Dodger Stadium on September 24, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by Katelyn Mulcahy/Getty Images)

● ドジャース 2-4 パドレス ○
<現地時間9月24日 ドジャー・スタジアム>

 大谷翔平山本由伸が所属するドジャース、ダルビッシュ有松井裕樹が所属するパドレスの地区首位攻防3連戦が開幕。初戦はサンディエゴ・パドレスが逆転勝利を収め、2年ぶりのプレーオフ進出を決めた。

 パドレスは1回裏、無死二塁から遊撃手ザンダー・ボガーツの悪送球で先制点を献上。それでも直後の2回表、ジェーク・クロネンワースが17号2ランを放ち、すぐさま逆転に成功。4回表にはボガーツの適時打、クロネンワースの適時二塁打で2点を追加した。

 先発マイケル・キングは5回1失点(自責0)と試合を作って今季13勝目をマーク。リリーフ4投手が無失点で繋ぎ、3点リードの最終回は守護神ロベルト・スアレスが登板。1点を返され、なおも無死一、二塁とピンチを背負ったが、最後は9番ロハスを5-4-3のトリプルプレーに打ち取って試合終了。今季35セーブ目を挙げた。

 直近5年で3度目となるプレーオフ進出を確定させたパドレスは、最後にワールドシリーズへ進出した1998年以来のシーズン91勝目をマーク。8月17日以来、約1ヶ月半ぶりに首位ドジャースとの差を2ゲームとしている。

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