巨人、首位キープもDeNAに完敗…初回KOのメンデス2敗目、守備も乱れる


● 巨人 0 - 8 DeNA ○
<20回戦・東京ドーム>

 巨人は完封負けで連勝は「2」でストップ。1ゲーム差の2位・広島も敗れたため首位の座はキープした。

 4月3日以来の一軍登板となった先発・メンデスが誤算だった。初回に三塁・岡本和の失策と自らの牽制悪送球などで一死一、二塁のピンチを招くと、4番・オースティンと5番・牧に連続で適時二塁打を浴び3失点。その後も制球に苦しみ、6番・宮﨑、7番・山本に連続四球を与えたところで阿部監督は交代を決断した。

 一死満塁で登板した2番手・赤星が、8番・京田に中犠飛を許し初回だけで一挙4失点。続投した赤星は2回に二死からの連打で1点を失い、序盤で計5失点となった。

 5点ビハインドの9回は4番手の泉が捕まり、一塁・秋広の適時失策も絡み一挙3失点。本拠地で計3失策と守備も乱れた。

 打線は4点を先制された直後の1回裏、一死一、二塁の好機を作るも、4番・岡本和、5番・大城が連続三振。2回以降もDeNA投手陣から得点を奪えず完封負けとなり、初回4失点KOのメンデスは今季2敗目(0勝)を喫した。

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