日本ハム、難敵モイネロ攻略で鷹戦3連勝 万波先頭V弾&レイエス24戦連続安打、伊藤はリーグトップタイ11勝目


● ソフトバンク 3 - 6 日本ハム ○
<20回戦・みずほPayPay>

 日本ハムは連敗を「2」でストップ。ソフトバンク戦は3連勝となり、貯金は再び「12」となった。

 ソフトバンク先発・モイネロに強烈な先制パンチを浴びせた。初回、1番・万波が17号の先頭打者アーチを左翼席へ運ぶと、なおも無死二、三塁の好機で4番・レイエスが右前2点適時打を放ち3-0。新助っ人はこれで1951年の大下弘、2007年の森本稀哲に並ぶ、球団記録の24試合連続安打をマークした。

 その後も7番・上川畑の左前打などで一死満塁とし、8番・伏見の左前2点適時打で5-0。初回からビッグイニングを作り、3回は5番・マルティネスが12号ソロを右翼テラス席へ運び、試合前時点で防御率リーグ1位(1.64)のモイネロから6点を奪った。

 援護を受けた先発・伊藤は6点リードの3回に3点を返されるも、4回以降は危なげなくゼロを重ね7回5安打3失点の好投。3点リードの9回は復帰した田中正が17セーブ目(3勝3敗)で締め、伊藤はリーグトップタイ&自己最多の11勝目(4敗)を手にした。

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