DeNA、4試合の中止挟み4連勝&貯金1 東8回途中1失点で12勝目&32戦連続QS


○ DeNA 5 - 1 広島 ●
<20回戦・横浜>

 DeNAは4試合の中止を挟み4連勝。貯金は再び「1」となった。

 DeNA打線は初回、二死から3番・佐野が右翼への二塁打でチャンスメイクすると、続くオースティンが左前適時打を放ち先制。2回は先頭の5番・牧が19号ソロを左翼席へ運び2点目を奪った。

 4回は二死満塁で9番・東が左前適時打を放ち3点目。さらに、続く1番・梶原の右前2点適時打で5-0とし、広島先発・森下をこの回限りでノックアウトした。

 先発の東はこの日も立ち上がりから安定。2回は二死からの連打で一、三塁のピンチを招いたが、8番・會澤を三ゴロに仕留めゼロを刻んだ。3回以降は3イニング連続3者凡退をマークするなど7回まで無失点。8回は二死から3連打を浴び1点を失ったものの、なおも二死一、三塁のピンチで登板したウェンデルケンが5番・坂倉を中飛に退け、ピンチを最少失点で切り抜けた。

 東は8回途中7安打1失点、4奪三振無四球の好投でリーグトップの巨人・菅野に1差に迫る12勝目(2敗)。この日も抜群の安定感を発揮し、昨年8月4日阪神戦(横浜)から32試合連続でクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成した。

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