巨人、逆転負けで首位陥落 真中満氏「初回と2回にもうちょっと攻め込めれた」


○ 阪神 4 - 2 巨人 ●
<22回戦・甲子園>

 巨人が31日の阪神戦に2-4で敗れ、2位・広島がヤクルトに勝利したため、2位に転落した。

 巨人は初回、モンテス、吉川尚輝の適時打で2点を先制し、なお一死満塁と好機が続いたが、泉口友汰が右飛、門脇誠が遊直と更なる得点を挙げられなかった。2回にも先頭の戸郷翔征丸佳浩の連打で一、二塁としたが、浅野翔吾、モンテス、岡本和真に1本が出なかった。

 先発・戸郷は6回2アウトまで無失点に抑えていたが、森下翔太に安打、大山悠輔に死球、佐藤輝明に逆転3ランを食らった。勢いのついた阪神打線を止められず、木浪聖也にも適時打を浴び、6回途中4失点で降板となった。

 打線は7回以降阪神リリーフ陣から得点を挙げることができず敗れた。

 31日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神-巨人』で解説を務めた真中満氏は、「ジャイアンツからすると初回と2回にもうちょっと攻め込めれた。2点で抑えられたところが、終盤の逆転に繋がってしまったと言うところですよね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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