2位・巨人、打線があと1本出ず…山本昌氏「残塁、拙攻があると後でしわ寄せがくる」


● 巨人 1 - 2 広島 ○
<19回戦・東京ドーム>

 2位・巨人が22日の広島戦に1-2で敗れ、首位・広島との3連戦を1勝2敗で負け越した。

 巨人は初回から4回まで広島先発・アドゥワに対して走者を出しながらも得点を奪えず。それでも、0-0の6回に浅野翔吾の適時打で先制。3試合連続完封を目指す戸郷翔征も8回まで無失点に抑え、試合は9回を迎える。9回に先頭の野間峻祥にレフト前に運ばれると、一死後、小園海斗に同点の適時打を食らった。1-1の10回にケラーが矢野雅哉に決勝の適時打を浴びた。

 22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島』で解説を務めた山本昌氏は、「ひとつジャイアンツ11安打打って1点なんですよ。結局こういうところに収束していくんですけど、アドゥワ投手に四球もらって11安打で1点。これだとこういう展開になりやすいなと。結果論ですよカープが7安打2点、延長10回で11安打で1点ですから野球ってこういうふうになるんですよね。無駄な残塁、拙攻があると後でしわ寄せがくる。9イニングはよくできていて、そうなりやすいですよね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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