ここまで苦しみながらも…2カ月ぶりの一発を放った坂本勇人に坂口氏「ここまでの選手がもがく姿というのはチームにとってプラスになる」


◆ 6月14日以来の一発
 
 巨人が投手戦を制し勝利。セリーグ一番乗りで60勝に到達し、首位・広島とのゲーム差を「1」に縮めた。

 打線は6回まで相手先発の大野雄大にノーヒットに苦しめられる。それでも7回、モンテスがチーム初ヒットで出塁すると、坂本勇人が甘く入った初球を捉え、レフトスタンドへ先制2ラン。坂本にとって2カ月ぶりとなる一発は値千金の決勝弾となった。先発の菅野智之は先頭打者を出しつつも要所を締める投球。8回途中5安打無失点の好投でリードを守り、ハーラー独走トップの12勝目を挙げた。

 25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では2カ月ぶりとなった坂本の一発に対して、解説者の坂口智隆氏が「お見事です。坂本選手らしいと言いますか。苦しいシーズンが続いているんですけどここまでの選手がもがく姿というのはチームにとってプラスになる」とコメントした。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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