若松勉氏、ヤクルト・村上の豪快弾に「素晴らしい」2失策の守備には「自信がないような」


○ ヤクルト 3 - 0 DeNA ●
<22回戦・神宮>

 24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-DeNA』で解説を務めた若松勉氏が、ヤクルトの三塁・村上宗隆について言及した。

 村上は0-0の2回一死一塁で、伊藤光が放った打球をトンネル。若松氏は「打者のこともやっぱり前もって頭に入れて捕球しないとダメですよね。焦る必要はないですからね」とチクリ。

 村上は続く3回にも桑原将志の三塁ゴロをファンブルし、この日2つ目の失策。若松氏は「今のは普通のサードゴロだから簡単に捕っていかないと。なんか自信がないような」と指摘した。

 それでも、バッティングでは1-0の3回二死二塁の第2打席、石田裕太郎のストレートをバックスクリーンに飛び込む第23号2ラン。これで63打点の岡本和真(巨人)を抜いて64打点となり、本塁打とともに打点もリーグトップに浮上した。

 若松氏は「素晴らしいホームランでしたね。真ん中近辺に来たんですかね。キャッチャーはインサイドに構えていたんですけど、逆にシュート気味に中に入ってきたところのインパクトの素晴らしさ。これはよく飛びましたよね」と絶賛した。

 一発で勢いに乗ったのか、4回の守備では宮崎敏郎の三塁ゴロを逆シングルで捕球し一塁へスローイングしアウトに。若松氏は「今のは良いですよね。正面に入らないで良かった。正面に入ったらグラブが反対になっちゃうのでね」と評価していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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