毎回安打の16安打8得点と奮起したカープ打線! 鍵となった打席の積極的アプローチに大矢氏「息をつく暇がない」と称賛


◆ 毎回安打の16安打8得点と打線爆発

 広島がヤクルトに8-2で快勝。再び2位・巨人とのゲーム差を「1」に広げた。打線は初回、坂倉将吾が初球をレフトスタンドに運び3ランで先制。ヤクルト先発の石川雅規をいきなり攻め立てると、その後は3回に小園海斗のソロ、4回に石原貴規の適時二塁打が飛び出すなど得点を重ねていき、毎回安打の16安打8得点と打線が奮起した。投げては、先発の九里亜蓮が6回1失点の内容で試合を作り、6勝目を挙げた。勝利した広島は貯金を最多タイの「13」に伸ばし、20日から相手本拠地で巨人との首位攻防戦を迎える。

 18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、広島打線の積極的な打撃が話題に。この日、16安打8得点を挙げた広島打線は、そのうちの13本が3球目までの安打であった。解説者の大矢明彦氏は「16安打と満遍なく打ったんですけども、そのうちの13本が3球目までのヒットなんですよ。坂倉のホームランは初球のスライダー、小園のホームランも1ボールの後の2球目なんですよね。3球目まで安打をこれだけ打たれると息をつく暇がない、かなり強力な打線に感じました」と打線を称賛した。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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