大矢明彦氏「ある程度余裕が出てきて…」打撃好調で出場機会増加のDeNA・梶原


● DeNA 1 - 11 巨人 ○
<17回戦・横浜>

 17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人』で解説を務めた大矢明彦氏が、DeNA・梶原昂希について言及した。

 『1番・右翼』で先発出場した梶原は初回の第1打席、巨人先発・井上温大が1ストライクから投じた2球目のスライダーをレフト前に安打。大矢氏は「自分の打つタイミングでボールを待っている。甘くなったらそのままシャープに打ちにいく形がずっと続いていますよね。しっかり振り切っていますよね」と評価。

 梶原は1-8の5回二死一塁の第3打席、井上が1ボール1ストライクから投じたカーブをライト前に弾き返した。大矢氏は「うまく打ちますね。1球目高めのボール球を振って、なんでこんなの振っちゃうのと思ったんですけど、しっかりミートしにいきましたよね。すごく良いヒットですね」と絶賛した。

 梶原は1-8の8回の第4打席に高梨雄平のシュートをライト前に弾き返し猛打賞を達成。梶原は7月以降スタメン出場の機会を増やし、打率も339と高打率をマークする。大矢氏は「ゲームに出ないとできない。ある程度余裕ができてきて、その中で投球に合わせることが覚えていけますよね」と話した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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