真中満氏「うまく打っている」、「周東選手を見ているようなスピード」DeNA・梶原、打って、走って5安打2打点の大暴れ!


○ DeNA 14 - 4 ヤクルト ●
<19回戦・横浜>

 10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-ヤクルト』で解説を務めた真中満氏が、DeNA・梶原昂希について言及した。

 『2番・右翼』でスタメン出場した梶原は3-1の2回一死一、三塁の第2打席、先発・高橋奎二が1ボール1ストライクから投じた3球目のストレートをレフト前に弾き返す適時打。真中氏は「真ん中高め、甘いボールではあるんですけど、梶原選手状態が良いですよね、うまく打っていますよね」と評価。

 梶原は7-1の4回無死走者なしの第3打席、ロドリゲスが投じた初球のインコース152キロストレートをセンター前に運んだ。真中氏は「今のボールもインコースの難しいボールなんですけどね。しっかり引きつけてセンター方向にうまく打っていますよね」と解説した。

 9-2の5回一死走者なしの第4打席、石山泰稚が1ストライクから投じた2球目のフォークをライトに弾き返すと、俊足を飛ばして一気に三塁を陥れた。真中氏は「速かったですね。セカンド回ってから加速しているような感じで、周東選手を見ているようなそんなスピードを感じましたね」と絶賛した。

 勢いの止まらない梶原は12-4の7回無死走者なしの第5打席、長谷川宙輝が1ストライクから投じた2球目のストレートを詰まりながらもレフト前に落とした。真中氏は「詰まっているんですけど、バットを内から出してうまく打っていますよね」と話していた。得点に繋がらなかったが、梶原はオースティンの打席中、暴投で一塁から俊足を飛ばして三塁へ進んだ。

 さらに13-4の8回二死二塁の第6打席、長谷川からライト前に適時打を放ち、この日の梶原は6打数5安打2打点の活躍で勝利に貢献した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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