宮本和知氏「まさかですよね」防御率0点台の広島・大瀬良、6回まで無失点も7回に5失点…


○ 巨人 5 - 0 広島 ●
<15回戦・東京ドーム>

 8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島』で解説を務めた宮本和知氏が、広島の先発・大瀬良大地について言及した。

 大瀬良は5回まで走者を出しながら、巨人打線を無失点に抑える。宮本氏は5回までの大瀬良の投球に「リズム、テンポが良い。バッターをしっかりみて投げられていますよね。バッターを見ながら自分のペースで投げられている。バッターのペースではないですからね。その辺がすごく光りますよね」と評価。

 6回も先頭打者を出しながらも後続を打ち取ったが、0-0の7回、大城卓三坂本勇人、モンテスの3連打で先制点を許すと、満塁から戸郷翔征に適時打、レフト・末包昇大のファンブルもあり3点を失う。大瀬良は0-4の7回一死三塁で吉川尚輝に四球を与えたところで降板。後を受けて登板した河野佳がヘルナンデスに適時打を浴び、大瀬良は6回1/3を投げ、5失点、防御率は0.96となった。

 宮本氏は大瀬良の降板後、「まさかですよね。今日の大瀬良くんからピッチングからするとまさかの3連打でしたよね。試合の流れというのかな、野球というのは怖いですよね。完璧に投げられたのが、急に崩れてくるっていうね。ただ言えるのはピッチャーの戸郷くんに打たれたというのはショックだったと思いますよ」と話した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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