4戦3発! 8月絶好調の佐藤輝明に江本氏「元々当たったら飛んでいくバッター」と絶賛


◆ 7試合連続複数安打も記録

 4日、阪神がDeNAに4−0で勝利し、3カード連続の勝ち越しを決めた。貯金を再び「8」とした。打線は初回、森下翔太のタイムリーで先制。5回にも一死一・二塁の場面から佐藤輝明の第8号3ランが飛び出し、リードを4点に広げた。先発の西勇輝はランナーを出しつつも要所を締める投球で5回を無失点。バトンをもらったリリーフ陣は危なげない投球で完封リレーを繋いだ。

 8月4戦のうち早くも3本目となる本塁打を放つなど大暴れの佐藤輝明に対し、4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説として出演した田尾安志氏は「90試合近く終わったときに猛打賞1回しかなかったんですよ。それがここにきて3試合猛打賞ですしね、ホームランもガンガン出るようになってきましたよね。佐藤だけじゃなく近本も森下もみんなが状態良くなってきました」とコメント。

 同じく解説者の江本孟紀氏は「柔らかいですよね、打ち方が。今までインローにきたら全部空振りしてね。(最近は)そういうのがなくなって溜め込んで。昨日の高めなんて(前の状態なら)空振りするところをホームランにしましたからね。この打ち方なんてすごい柔らかい」と打ち方の柔らかさに言及した。

 さらに江本氏は「元々当たったら飛んでいくバッター」と付け加え、打撃が柔らかくなって対応力が増したことで持ち味を発揮できるようになったと評価した。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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