広島、DeNAに競り勝ち3連勝＆首位再浮上　菊池3試合連続のV打、島内は7勝目

○ 広島 2 － 1 DeNA ●
＜16回戦・マツダスタジアム＞

　DeNAに競り勝った広島は3連勝。貯金は再び「8」となり、阪神に敗れた巨人と入れ替わり再び首位に浮上した。

　打線は0－0で迎えた3回、二死満塁で3番・中村貴は遊ゴロに倒れたかに見えたが、二塁封殺を狙ったDeNAの遊撃・森敬のトスがセーフとなり、結果は『野選』で先制。一塁走者・野間の全力疾走が先制点につながった。

　1－1の同点で迎えた8回は、7番・菊池が三塁後方に落ちる適時内野安打を放ち勝ち越しに成功。菊池はこのカード3試合連続で決勝打をマークした。

　先発の大瀬良は初回からピンチの連続だったものの、大崩れすることなく7回7安打1失点の粘投。8回は島内、9回は栗林が1イニングずつゼロを刻み、島内は7勝目（6敗）、栗林はリーグトップに1差に迫る29セーブ目（0勝4敗）をマークした。