能見氏、阪神・前川の適時打は「いいバッティング」と評価も走塁には「無理する必要はなかった」


○ 阪神 5 - 1 巨人 ●
<16回戦・甲子園>

 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神-巨人戦』で解説を務めた能見篤史氏が、阪神・前川右京について言及した。

 2回の第1打席にセンター前に安打を放った前川は、0-0の5回無死一塁の第2打席、巨人先発・山﨑伊織が1ボール1ストライクから投じた外角の147キロのストレートを左中間に破る安打。一塁から大山悠輔が先制のホームを踏んだ。ただ、三塁を狙った打者走者の前川は三塁タッチアウトとなった。

 能見氏は「いい感じで甘くきたので、しっかり捉えることができましたね。引っ張りたいんですけど、そこはコースに逆らわずにいいバッティングをしましたよね」と評価しながらも、走塁については「ノーアウトというところで無理する必要はなかったですね」と指摘していた。

(提供=MBSベースボールパーク)

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