【オリックス】頓宮裕真は1800万ダウン 主将就任は直訴「岸田監督にお願いした」目標は熱男
オリックス・頓宮裕真捕手が4日、大阪・舞洲の球団施設で契約を更改し、1800万円ダウンの年俸7000万円(金額は推定)でサインした。今季は81試合の出場で打率1割9分7厘。3割7厘で首位打者に輝いた昨季から大きく低下した。「シーズン中は自分のことばかりになっていた。打つ、打たないばかりで、どうしても結果に左右されていた。それ以外のところで、見ている人は見ている」と反省。「姿勢を大事にしていきたいと思い、秋季キャンプでは打つことよりも姿勢を大事に取り組みました」と再出発した。来季は主将に就任。「自分のためにもオリックスのためにも、球団にお願いし、岸田監督にもお願いした」と直訴したと明かし、「秋季キャンプで(年齢が)一番上の方だった。僕がちゃんとやらないと。自分のためになるとも思った」と自覚を口にした。
理想のリーダー像は「松田さんですかね」。亜大の先輩である元ソフトバンク、巨人の松田宣浩氏を手本に「声にスランプはない。誰でも出せるけど、(出し続けることは)誰にでもできることではない。頑張りたい」と“熱男”を目指す。12月はソフトバンク・山川と自主トレ。22年オフに打撃を教わり、23年の飛躍につながった恩人に再び弟子入りする。
12/04 13:19
スポーツ報知