【DeNA】平良拳太郎が現状維持の2600万円でサイン 「来年は歓喜の輪にいられるように」

契約更改を終えた平良拳太郎選手(カメラ・大中 彩未)

 DeNAの平良拳太郎投手が19日、横須賀市内の球団施設で契約更改に臨み、現状維持の2600万円でサイン(金額は推定)。ケガで離脱しており日本一の歓喜の輪に加わることができず、「来年はあそこにいられるように」と強い覚悟を口にした。

 11年目の今季は開幕2戦目の3月30日の広島戦(横浜)で8回2/3を1失点と好投も、直後に右肩を痛め離脱。6月に1軍復帰を果たし、7月4日のヤクルト戦(横浜)でプロ初完封を記録したが、腰椎(ようつい)椎間板のヘルニアと診断され7月29日に2度目の離脱を経験した。「情けないっていう感じの方が強かった」と悔いの残るシーズンとなった。

 今オフのテーマは「ケガをしない体作り」。「代償運動が多いのは体力がない証拠と言われている。しっかりと自分の運動能力をあげられたら」と己と向き合う時間を過ごす。

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