【阪神】右肘手術明けの下村海翔は才木の「絶対、大丈夫」の言葉が心の支えに 150万円ダウンで更改
阪神・下村海翔投手が兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改を行い、150万円減の1450万円でサインした。4月11日に右肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、青学大からドラフト1位で入団した1年目は登板なし。現在のリハビリ状況は約40メートル間隔のキャッチボールを中1日で、25~50球を投げている段階だ。
球団の先輩では今季13勝の才木浩人が20年11月に、4戦4勝の高橋遥人も22年4月に同手術を受けている。下村は「才木さんとかいつも会うたびに『絶対大丈夫になるから』とそういう言葉をかけてくれるだけでも、自分自身すごく支えになったというか、そういうところが大きかった。才木さんとか同じ手術をされた方々に追いつけるように自分も頑張っていきたい」と話した。
今後については「具体的な時期とかはまだ自分自身分からないというか、これから上げていく段階。来年中にしっかり試合に投げて、目標は1軍で投げることなので、最後、日本一とかリーグ優勝のチームの戦力になれれば」と話した。
11/19 15:40
スポーツ報知